自然下のヒョウモントガゲモドキの主食は主に昆虫と小型のヤモリ類です。そのため最初の餌付けはやはり生きた昆虫類を使用するのが最も無難です。
ただし、ショップに到着してからしばらくメンテナンスがされている個体や国産の繁殖個体ではすでに何かしらの餌を食べていますので、購入するショップで食べていたエサの種類を最初は用意してあげてください。
なかには昆虫が苦手でどうしてもという方も多くいらっしゃいます。
このハードルを下げてくれる存在がヒョウモントカゲモドキ専用の人工フードです。
すでにヒョウモントカゲモドキ専用の人工フードを食べて育っている個体もいますので、購入の際に店員さんに聞いてみるのもいいかもしれません。

健康に育てるための餌(エサ)について

活き餌

ヒョウモントカゲモドキは昆虫食性の爬虫類です。
『活き餌』と呼ばれる生きた昆虫類(コオロギやミールワーム、シルクワームなど)を食べている、個体が多いのではないでしょうか。
体の大きさ(口の大きさ)にあったサイズの昆虫を与えることが必要です。
大きすぎるとまれに怖がって餌を食べなくなったり、エサと認識できず同居し続ける。という現象が起きる場合もあります。
活き餌のみを与える場合は、昆虫の種類によってはカルシウム量が不足していますので、カルシウムを活餌に添加して与える必要があります

ミールワーム
シルクワーム
コオロギ

人工フード

ヒョウモントカゲモドキ専用の人工フードはヒョウモントカゲモドキの成長に最適なバランスがとれた成分となっている商品が多いので、カルシウムなどの添加をすることなく与えることができます。
常温保存も可能な商品もあるので、コオロギなどのように飼育しなくていいというメリットもあります。
徐々に人工フードに慣らすことで、活き餌が入手できないなどの事態の際にエサに困らないようにするのもおすすめです。

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レオパブレンドフード

昆虫原料(アメリカミズアブ幼虫)47%の成長に必要なタンパク質、脂質が確保できる昆虫食爬虫類のヒョウモントカゲモドキ(レオパ)用のペレットフードです。
昆虫代わりにそのまま与えられて便利!

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バグプレミアム

レオパブレンドフードの昆虫原料となっている「アメリカミズアブ幼虫」をまるごと乾燥させたフードです。レオパブレンドに見向きしてくれない場合などにこのバグプレミアムで味を慣らしてあげるのもひとつです。
コオロギ等の活餌の餌にもお使いいただけますので、ガットローディングにも最適です。

エサを与える時はケージ内の温度が高く、活発に動いている時に与えてください。
温度が低く体も冷たい時に与えると消化できず、消化不良から拒食に陥る場合があります。

給餌に欠かせないピンセット

ショップやイベント会場などでヒョウモントカゲモドキを購入される際、お気に入りの個体の餌食い状態を確認するとともに、何を餌として与えていたか?どのように与えていたか?(活き餌を飼育ケース内に投げ入れてた?エサ皿で与えてた?ピンセットを使って給餌してた?)等々を確認してください。
大抵の場合『活き餌』と呼ばれる生きた昆虫類を与えていることと思われます。
迷わず最初はショップと同じ餌、同じ与え方から始めることをおすすめします。

自宅に連れ帰り、購入したヒョウモントカゲモドキをケージに入れ、丸1~2日じっくりとケージ内の環境に馴らすとともに落ち着かせてあげてください。
餌を与えたい!触りたい!という気持ちを抑えつつ照明も点けずに、ここはじっと我慢してください。
いじくり倒すなんてもってのほかです。それだけでかなりのストレスを感じ、尾を自切してしまったり、酷いときはその後拒食してしまうことだってあります。

ヒョウモントカゲモドキが落ち着き居場所にも慣れてきたら給餌です。
最初はショップでの餌の与え方と同様の給餌の仕方で与えてください。
餌を食べることを確認したらそのまましばらく様子見です。何回かの給餌を数えるころには『何となく餌を欲しがってるな』と言うことがヒョウモントカゲモドキの仕草から解ってきます。

そうしたら次のステップです。
ピンセットで与えてみましょう。軽くつまんでヒョウモントカゲモドキの目の前で小刻みにゆすってあげます。
アルビノ個体や赤い目の種類では視力が悪いため鼻先まで持っていきじっくりと匂いをかがせ食べるのを待ってあげてください。

アルビノ個体や赤い目の種類への餌やり

すぐに食べる個体もいますが初めてピンセットを見ることでプチパニックになることもあります。
ゆっくりじっくり付き合い1回2回では諦めずヒョウモントカゲモドキに付き合ってあげてください。

何回か繰り返すうちに努力が報われ必ず食べてくれるようになります。
ピンセットから食べてくれるようになれば後は楽です。
ピンセットが食餌を持ってきてくれる大切なものと思ってくれるようになります。
ピンセットを見せれば飛びついてくるようになれば最終段階です。
飼育者の方の与えやすい餌をピンセットでそっと与えてみましょう。
きっと努力が報われた喜びに浸れることと思います。

ピンセットでの餌やり

少し面倒かもしれませんが、ピンセットで馴らすと飼育がかなり楽になります。
給餌の完全管理が出来るからです。
一回にどれくらい食べるのか?食欲や状態はどうなのか?体形は?など様々なことが分かります。

特にアルビノ個体や赤目の種類は視力が弱いため餌を追いかけて取るという動作が大変苦手です。
丁寧なピンセットからの給餌が健康に育てるカギとなります。

また人工フードに餌付けたい時などにも有効です。
人工フードに餌付けられると餌や体調の管理面がぐっと楽になります。

グラステラリウム3030ピンセットでの給餌に適した観音開きケージグラステラリウム3030※画像クリックで、商品ページへ

セーフティピンセット ステンレス

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軽いつかみ心地で疲れにくく、小さなコオロギからマウスまで幅広く与えやすいステンレス製。
握りやすいサイズ設計なので、長時間使用しても疲れません。
生体を驚かせにくい、適度な長さ(約30cm)なので、爬虫類のストレスも軽減できます。

セーフティピンセット バンブー

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生体が噛みついても安心感のある竹製。先端は丸みを持たせ、生体が傷つくリスクを回避。
軽いので扱いやすいのもバンブーの特徴の一つ!
生体を驚かせにくい、適度な長さ(約28cm)なので、爬虫類のストレスも軽減できます。

爬虫類飼育における必須アイテム

自然下のヒョウモントカゲモドキは太陽を浴びた栄養満点の植物を食べた昆虫や、その昆虫を食べた小型のヤモリなどを食べ、砂を食べて通常の飼育下では得られない様々なミネラルやビタミンを摂取し続けています。
時折飼育下で痩せた個体や産卵後のメスの個体が砂粒を異常に食べる行動をとることがあります。
この異常行動は殆どの場合カルシウムなどの各種ミネラルや栄養不足から起こります。

飼育下では生き餌を含めた通常の餌からはどうしても摂取しきれないミネラルやビタミンを添加する救世主がサプリメントなんです。

活き餌やフードの種類によってはカルシウム量が不足していることがあります。
健康体に育てる為にもサプリで食事の補助をしましょう。

カルシウムは成長期や繁殖期には毎日、昆虫にまぶしたりして与えてください。
カルシウムをメインに月1~2回のペースでカルシウムの吸収を助けるビタミンD3が含まれたカルシウム+ビタミンD3を与えて、バランスの取れたサプリ摂取をヒョウモントカゲの状態を見ながら試してください。

カルシウム

カルシウム※画像クリックで、商品ページへ

ヒョウモントカゲモドキはカルシウムをメインに活き餌やフードに付属のスプーンもしくはそのまま振りかけて使用してください。

カルシウム+ビタミンD3

カルシウム+ビタミンD3※画像クリックで、商品ページへ

月1~2回のペースでカルシウム+ビタミンD3を与えている活き餌やフードに付属のスプーンもしくはそのまま振りかけて使用してください。