ヒーター以外のモノで、保温対策を行ったことはありますか?ヒーターだけで水温管理をしていると、1章でも紹介したように、電気代ばかりかかってしまいます。第2章では、色々な方法で保温をアシストするアイディアをご紹介致します。
アイディア NO.1
水槽と水槽台との間に断熱材を敷く。
断熱材は主に建物に使用されている素材ですが、断熱材は熱の伝導や放射を防ぐので、水槽の底面からの放熱対策として使用することができ、この方法で放熱を3割も減らすことができます。
また、発砲スチロールでも断熱は可能です。
その場合、水槽が不安定にならない素材のものを選びましょう。
アイディア NO.2
エアコンやストーブの熱を利用。
冬場は、エアコンや暖房を使用します。
水槽を置いている部屋を、エアコンやストーブの熱で暖めておくと、水槽の水温低下も和らげることができます。お店でもこの方法を使っている所が多いようです。
アイディア NO.3
すこし大きめのサイズのヒーターを使用する。
ワット数が大きいほど電気代はかかるはずですが、小さいヒーターと、スイッチのオンオフの回数を比較してみると大きいサイズの方がスイッチの入る回数が少ない事が分かります。電力は、スイッチを入れるときに一番負荷がかかるので、スイッチの入る回数が少ない大きいサイズのヒーターの方が、小さいヒーターよりも電気代がかからなくなるのです。
覚えておきたい主な観賞魚と水温の関係
適切な水温管理をするためにも、観賞魚に適した水温とヒーターのサイズを飼育ガイドや専門店などであらかじめ調べておきましょう。
ちょっとした工夫や予備知識を持っていると、今よりもっと効果的に水温管理ができるようになります。
これからの時期の水換えなどの時に、急激な変化(水温・水質)が起きてしまうと、観賞魚にどのような影響が、及ぶのでしょうか?次の第3章からみてみましょう。
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