2018年12月15日 – 旬牧草が有機JAS認証を取得しました このたび、純国産乾燥牧草「旬牧草」において有機JAS認証「JC180807FE-1576-0」を正式に取得いたしましたことをご報告申し上げます。

2018年8月9日認証 「国産の草食小動物向けの乾燥牧草としては日本で初めての認証」となります。

 

■有機JAS認証とは？

日本のJAS法で定められている認証制度であり、農林水産省が定めた有機生産の基準のことです。

■有機生産の基準とは？ ・化学農薬不使用 ・化学肥料不使用 ・遺伝子組換技術不使用 ・最低3年以上の有機圃場必須 などの厳格な基準が農林水産省によって定められています。

 

■「旬牧草」に有機JASマークが付きます！ 2018年秋以降収穫分の「旬牧草」に順次有機JASマークが付きます。中身は今までどおり農薬や化学肥料を一切使っていない純国産乾燥牧草のまま変わりありませんが、これまで以上により安心してお求めいただけます。JANコード、商品名、価格などに変更はございません。

■旬牧草について詳しくはこちらをご覧ください。

2018年02月20日 – 純国産乾燥牧草「旬牧草（しゅんぼくそう）」についてのご案内 2018年02月20日 – 未来のニッポン牧草への挑戦

 

■ご安心ください！

旬牧草は原料としての生牧草も含めて全て協働開発している中央牧草センターのスタッフが生産、製造を行っており、それら一連の生産行程（畑を作り、種を播き、収穫し、梱包するまでの全ての行程）について登録認証機関「JONA」より認証をいただいています！

有機JAS認証は、認証を取得することだけでなく記録管理、および維持していくことが極めて重要になっています。 中央牧草センターは有機飼料のJAS規格が国により制定された2005年10月以前から独自の生産行程基準に則って生牧草の有機栽培に取り組んできましたが、旬牧草を協働開発するに当たりより多くの方に品質をご理解いただきやすい方法を考えた結果、今回の有機JAS認証取得に至りました。農林水産省が定めた基準ということで一般の方々にも安心していただける大きな要素になると考えております。

 

■登録認証機関「JONA」について 皆様はJONA「特定非営利活動法人 日本オーガニック＆ナチュラルフーズ協会」をご存知でしょうか。JONAは、1993年に設立された歴史ある日本で最初のオーガニック認証団体です。日本でのオーガニックの普及を目指し、様々な活動と認証業務に取り組んでいるJONAは、数ある登録認証機関の中でもとりわけ厳格な検査をする登録認証機関として知られています。 中央牧草センターは生牧草の専門企業として、より厳格な試練を自らに課すことを目的として、数ある登録認証機関の中、あえてJONAから認証をいただくことに価値を見出しました。そして何よりも、JONAが掲げるオーガニックの精神を大切にする考え方に共感したことも大きな理由の一つです。

■「有機＝オーガニック」の精神 「オーガニック」の目的はなにか？と問えば、多くの人は「化学農薬や化成肥料を使わないで、食品の安全性を高めること」と答えるでしょうか？しかし残念ながら、食品の安全性というのは、オーガニックの目的ではなく結果に過ぎないのです。 オーガニックに何を求めるか？それは人それぞれ、「安全」「健康」「美味しい」「綺麗」などなど、どのように考えてもいい。でも忘れてならないのは、私たち人間は微生物や植物がいなければ生きていけないという事実です。 微生物が自然界にある有機物を分解し、それを植物が吸収して育ち、光合成で栄養を作る。私たち人間を始めとする動物はそれを食べて生きている。土の中でも、水の中でも、地球上の生命はすべて食物連鎖でつながっています。 つまり、私たち人間が末永く健康であろうと願えば、微生物や植物の生存環境(汚染のない水・大気・土)を考えないわけにはいかないのです。 ゆえにオーガニックは、化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避けて、自然のままの健全な食物連鎖を目指すのです。 ※JONA公式サイトより抜粋

■草食小動物のために 旬牧草は、うさぎを始めとする草食小動物に新鮮で安心・安全な国産牧草を食べさせてあげたいという想いを胸に中央牧草センターと弊社が協働開発して作り上げました。今回の有機JAS認証取得を通して今まで以上に多くの方に旬牧草の魅力をお伝えすることで、たくさんの小動物を幸せにできると信じこれからも生産、ご提供してまいります。これからも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。 中央牧草センター　有機JAS認証正式取得のご報告