水槽の大きさや飼育する魚、水草を決めます。
専門書などを参考にあらかじめイメージしておきましょう。


特に設置場所は慎重に選んで安定感のある水平な床にセットしてください。
※水槽のイラストは60cm水槽での例です。
1.水槽の設置場所を決めます
水槽を置く台が全重量に耐えられるしっかりとした台かどうか確かめてください。(例えばセットした60cm水槽は約80kg、水槽を置く台は水平が保たれる安定した平面を選び、専用の水槽台のご使用をおすすめします。)また、直射日光が当たらない場所にし、水替えや掃除などのメンテナンスもしやすい場所にしましょう。
2.水槽を洗う
水槽はよく水洗いしましょう。洗剤は絶対に使用しないでください。水槽面をキズつけないようやわらかい布などを使用してください。
※水槽は運搬段階などで破損などが発生している場合がまれにあります。水に濡れても良い場所で水を張り「ガラスのワレ、ヒビがないか?」確認をお願いいたします。
3.砂を入れます
砂利をよく洗い、2~3cmの厚さに敷きましょう。手前から後ろへ5~7cmの厚さに敷けば立体的なレイアウトができます。
4.保温器具などを取り付けます
熱帯魚の飼育に保温は欠かせません。保温装置はヒーターとサーモスタットを組み合わせるのが一般的ですが、一体型のオートヒーターも便利です。
水槽に水を入れヒーターが完全に水に浸かるまでは絶対に電源を入れないでください。
〈暑い時期の水温対策〉
夏場には水温が30℃を超える場合があります。クーラーやファンで水温上昇を抑えましょう。
5.水を入れ、中和剤を入れる
水道水を24~26℃に調節しながら、砂利が舞い上がらないよう板や発泡スチロールで受けながら静かに水を入れましょう。 水道水には殺菌のために塩素が入っていますので入れた量に応じて水道水の塩素(カルキ)を抜くため、中和剤を入れましょう。
6.水草を植え、レイアウトします
水草は気持ちをリラックスさせてくれるだけでなく、水を浄化する働きもあります。始めは育てやすい水草を選びましょう。 流木などでレイアウトに変化をもたせましょう。
アクセサリーのセッティングや水草の植え込みが終わったら、上部 の水槽枠の下に水面がぎりぎり見える程度まで水を足してください。
7.フィルターをセットします
フィルターはゴミをとる物理ろ過とバクテリアを発生させる生物ろ過を行います。
8.ライト、エアーポンプをセットします
ライトは水草育成には欠かせません。エアーポンプも魚に酸素を供給するために用意しましょう。
9.準備完了
魚を選ぶときはまずお店の人によく相談しましょう。特に初心者の場合、比較的飼育しやすい魚を選ぶようにしましょう。良い魚は動きが活発で、ヒレもよく伸び、色ツヤもきれいです。
10.魚を入れます
買ってきた魚を入れる時は、水槽の水温に慣らすためにお店で入れてもらった袋のまましばらく(約10分)浮かべておきましょう。そののち静かに水槽へ入れてください。
11.エサの与え方
与えすぎは水質を悪くします。5分くらいで食べつくす量を1日2~3回が理想的です。
12.照明について
このページをシェアする
関連情報
-
こんなろ過フィルターが欲しかった!小型水槽対応「Picoroka(ピコロカ)」登場
-
3つ横に並べると何かが起こる”メダカ用の水槽”が発売です。
-
“グラステリアフィット”シリーズに新サイズが登場!
-
小型インテリアガラス水槽”グラスアクアリウムシリーズ”から新商品が発売!
-
王道水槽台「アクアラックスチール」からブラック・ホワイトの2色が新発売
-
お悩み解決!~発酵式水草CO2スターターセットを使ってみよう!~