水槽立ち上げ時に白にごりが発生した時、このときは元々ろ過バクテリア自体が少ないので、一時的に白くにごる場合がありますが、2~3日様子を見ればろ過バクテリアが増え改善していくことが多いようです。
にごっているからと、この時にろ材を洗ったり、水を少し換えたりすると一時的にはにごりが薄くなるかもしれませんが、ろ過バクテリアが少ない為、白にごりが再発してしまいます。
ろ過バクテリアの定着には10~14日かかると言われていますが、ろ材の汚れなど使用環境によってはろ過バクテリアが定着せず、ずっと白くにごった状態になる場合もあります。

※水質調整剤を用いることが一番有効ですが水草水槽や古代魚、甲殻類やナマズ類を飼育している場合は注意が必要です。
水槽の容量によって、最適なフィルターは変わってきます。ろ過力が足りず、白にごりが起きやすくなっているのかもしれません。また買ったばかりのフィルターに同封されているろ材は「水槽立ち上げ初期に適したろ材」であることが多く、その後水槽の様子を見ながら、ろ材の量や種類を自主的に工夫していく必要があります。

●エアーリフト式水中フィルター
エアーポンプに接続して使用します。エアーの力で水流を起こし、マット部分に水を吸い込みろ過をします。
●外掛け式フィルター
水槽の枠に掛けて使用します。水槽の外側に設置されたろ過槽に水中モーターで水送り、ろ過します。
●水中モーター式フィルター
モーター部分、ろ過槽部分ともに水槽内に設置します。水中モーターでマット部分に水を吸い込みろ過します。
●上部式フィルター
水槽の上に乗せて使用します。モーターでろ過槽に水をくみ上げてろ過を行います。
●外部式フィルター
水槽の外に置いたろ過槽に水を送り、密閉したろ過槽内で強制的に水を通し、ろ過を行います。
●底面式フィルター
水槽の底に置き、その上にろ過材となる砂を敷いて使用します。エアーポンプの他、各フィルター(モーターを使用するもの)と接続して使うことができます。
白にごりに合ったろ過材
ろ過材にも様々な種類がありますが、ろ過バクテリアの機能低下が主な原因である白にごりには、生物ろ過に優れたろ過材を使うのがよいでしょう。


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