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ジェクシースタイルVOL.12 海水魚に挑戦!カクレクマノミで海水水槽

第1章 カクレクマノミの魅力 第2章 海水魚飼育の心得 第3章 海水水槽を作ろう!

第2章 海水魚飼育の心得

第1章を読んで「カクレクマノミは飼ってみたいけれど海水水槽って難しいんだろうな」と思っている人も
いるかもしれませんね。でも、心配しないでください。
この心得をしっかり読んで、水作りに注意してあげれば、カクレクマノミを飼うのも難しいことではありません!
この章では、「人工海水づくり」と「水かえ」にポイントをしぼって海水魚飼育の心得をご紹介します。

海水魚飼育の心得
 
人工海水づくり

海水には、数十種類ものミネラルが含まれていてクマノミたち海水魚にとって欠かせないものです。
最近は、天然海水を販売しているショップがあるので、それを利用するのも良いですが、
ここでは、人工海水(海水の素)を使ってカンタンに飼育用の水を作る方法を説明します。

 
用意するもの

バケツ・人工海水・比重計(海水の塩分濃度を計るもの)を用意してください。

 
1
バケツに水道水をいれ、人工海水を入れます。 高機能人工海水プレミアムソルト シーウォーターシリーズ
バケツに水道水をいれ、人工海水を入れます。

パッケージに適量がかいてあるので、正確に。
水槽の容量より少し多めにつくっておくと安心です。
人工海水に中和剤がはいっていない場合は、中和剤も加えてください。

 
2
よく混ぜて溶かす。

エアポンプをまわすと、とてもよく溶けます。

 
3
人工海水が溶けたら、比重計で比重を計ります。 マリンテスター 比重計
人工海水が溶けたら、比重計で比重を計ります。

天然海水の比重は25度で1.021~1.030の範囲にあります。
1.021~1.023の間であわせておくと魚の健康にもちょうど良いです。
塩分濃度:高→魚が脱水症状を起こしやすくなってしまいます。
塩分濃度:低→魚の体が太りやすくなってしまい、健康に良くありません。

 
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水かえ

定期的に水かえをしてあげないと、水質が劣化してきて、魚の健康に悪影響を及ぼします。
いつも快適な状況でカクレクマノミたちを過ごさせてあげるためには定期的な水かえが重要なのです。
上記の要領で人工海水をつくっておき、水かえ用ホースでゆっくり古い水を移し、
その分の新しい海水を足してあげるというカンタンな作業です。

水槽の大きさ 換える水量 頻度
30~45cm水槽 1/3~1/4の量 10日~2週間に一度
60cm水槽 1/3の量 2~3週間に一度

大きな水槽ほど水かえ頻度は少なくても大丈夫ですが、生物の量にもよって違ってくるので、気をつけてあげてください。

 
水質のチェックポイント

生物ろ過サイクルの最後にできてしまう硝酸塩を水かえのタイミングとしてこまめにチェックすると水かえのタイミングが分かりやすくなります。テスターなどですぐ計れるのでカンタンです。

 
硝酸塩(NO3)

20ppmから40ppm以上になったら、水かえの目安です。


他にも気をつけたい、水質チェック項目!
■ペーハー(pH)

酸性かアルカリ性かを示す数値。
水かえを怠ると酸性になってどんどん低い数値になってしまいます。
7.8~8.4ぐらいが理想です。

■アンモニア(NH3)

魚たちにとって毒性が高いので気をつけてあげたい数値です。
0に近ければ近い方が良いので、0.3ppmもあったら、要水かえしてください。

■亜硝酸(NO2)

アンモニアの次に魚の健康によくない毒です。0.5ppmをこえたら危険!

 

さぁ、では第三章では水槽セッティングにチャレンジしてみましょう!

 
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