LED×IoT

今回開発したCLEARLED POWER WiFi 600はLED照明としての高い基本性能を持ちながら、そこに、スマートフォンアプリケーションの強みである、詳細なタイマーコントロールと3色LEDを独立して時間ごとにセッティングできる機能を併せ持ちます。
水槽を美しく演出するLEDを、さらに、インテリア照明のように光の色を設定したり、魚たちの本来の生活環境の照度移行を再現したりと、その楽しみ方は無限です。
また、将来的にはユーザー間の照明パターンをシェアしたり、モデルパターンをアプリがプッシュするなど、インターネット接続型のIoT機器としての可能性も秘めています。

高性能WiFiチップ搭載

心臓部には信頼性の高いWiFiチップを採用。
LEDとの相性、コントロール性能を長期間にわたり検証。

複雑な設定と確実な動作を実現します。

ハード×ソフトの融合

ジェックスはこれまで照明器具、フィルターなどハード機器の開発は得意とするところでした。未来の生活の中にIoT技術が取り込まれる中、アクアリウムにおいてもIoT技術を活用した進化が必要です。しかし、IoT技術を活用するにはアプリをはじめハード機器を操作するためのソフトウェア開発が重要です。

 

初めてのWiFi接続LED

このプロジェクトはアプリ開発を手掛けるINNOCA高倉氏とタッグを組みました。

※アクアリウム用照明LEDとして

観賞魚用品市場にはBluetooth接続のアクアリウム用LEDは数多く流通していますが、WiFi接続型の製品はGEXでは初の製品化となりました。

機器を操作する、という面ではBluetoothでの接続は簡単でレスポンプもよく、非常に適しています。

今回、CLEAR LED開発チームが開発ハードルの高いWiFi接続型に挑戦したのは、アクアリストが培った機器のデータを活かす、という商品コンセプトを第一に考えたためです。

LEDからスタート

水温や光、水質など、アクアリウム環境には多くの変動するデータが存在します。それらを計測し、データとして蓄積し、ユーザー間で活かせる環境が実現できれば、アクアリウムはもっと豊かな趣味へと昇華できるのではないでしょうか。

GEXはデジタルイノベーションでアクアリウムを進化させる開発に果敢にチャレンジし、アクアリウムの存在が未来の生活にも必要となる存在になるよう、LEDを皮切りに、他のアクアリウム機器の進化にこれからもトライしていきます。