知っていますか？アメリカミズアブのすごいトコロ

ジェックスでは、観賞魚や小動物、爬虫類のエサとして、アメリカミズアブ幼虫や昆虫を採用しています。アメリカミズアブは環境性に優れた生産過程と、栄養価が高く組成バランスが良いという２つのメリットを併せ持った昆虫です。
ペットの食生活を豊かにし、未来の環境を守るアメリカミズアブを、今後もジェックスは積極的に商品へ取り入れていきます。

アメリカミズアブのなにがスゴイの？

環境にやさしくクリーン

アメリカミズアブ幼虫は、ヤシ油を絞った後のパーム種子や余った食品など、そのままでは廃棄物となるものをエサにすることができ、廃棄物の削減につながります。

また、肉や魚の生産過程では膨大な温室効果ガスが排出されますが、アメリカミズアブは育成時のエネルギー転換効率が良く、少ない環境負荷で育てることができます。

アメリカミズアブの成虫には口がなく摂食しないため、感染症の媒介が無いクリーンな食用昆虫として知られています。

すぐに・たくさん育つ

たとえばコオロギの場合、メスは1回の産卵で100〜200個の卵を産み、約1ヶ月半で成虫になります（種類や環境温度により異なります）。
アメリカミズアブの幼虫は、孵化してから約2週間で出荷可能な状態に成長するので、効率よく生産することができます。

理想の栄養バランス

アメリカミズアブ幼虫は良質な動物性たんぱく質・カルシウムが豊富で、ミルワームと比べ約50倍ものカルシウムを含みます。
また、カルシウムとリンとのバランスが約2:1で、効率よくカルシウムを体内に吸収することができると言われています。
特に爬虫類にとっては、コオロギ・デュビア・ミルワーム等と比べて、アメリカミズアブはカルシウムとリンの含有割合が最適です。