飼育に必要なものを揃えてみましょう
では、レッドビーシュリンプの水槽をつくってみましょう。
ここでおさえておいて欲しいことは、 「水質管理がポイント」ということ。
ここさえはずさなければ、飼育はそれほど難しくないのです。
では、ポイントをおさえてレッドビー水槽つくりにチャレンジしましょう。
必要な器具を紹介しましたので、チェックしてみてください。
レッドビーたちが元気に動き回る水槽。 水槽の大きさで迷うところですね。水質の安定の面から考えると、大きめの水槽の方が水質が安定しやすいのですが、小さい水槽でも問題ありません。 あなたのお部屋やイメージで水槽を選んでください。
水中の汚れをきれいにして、バクテリアを培養してくれるフィルター。
レッドビーたちを元気にしてくれます。
→上部フィルター(デュアルクリーン・グランデ600R)
→外掛けフィルター(簡単ラクラクパワーフィルター)
→底面フィルター(マルチベースフィルター)
→外部式フィルター(メガパワー)
レッドビーは、ほうれん草が大好き!
ただし、あげるときは無農薬のものをあげてください。
他の植物性のエサや動物性の赤虫なども夢中で食べてくれます。
回数は1~2日に1回、半日で食べきれるくらいの量をあげれば大丈夫。
GEXおすすめのエサはこれ!
植物性のエサを好むレッドビーは、水草はエサであり遊び場。
中でもウィローモスはレッドビーに欠かせない存在。
お店の人と相談して流木などと組み合わせ、レッドビーが暮らしやすい水槽をつくってあげましょう。
底砂は、水質をシュリンプが好む弱酸性の軟水にしてくれるのでソイルがよく使われます。
特に水草にもシュリンプにも最適に開発した「シュリンプ一番サンド」がとってもおすすめです。
レッドビーが住みやすい温度は24℃前後。
ヒーターを使って、常に水温を保ってあげてください。
レッドビーシュリンプは夜行性なので、ライトで水槽の中に昼と夜をつくってあげましょう。
ライトが消えて夜になると更に活発な姿を見せてくれますよ。
水槽をセットしましょう
続いて、水槽をセッティングしていきましょう。
「水槽セッティング」のページを参考にして作っていきましょう。
ここでは、カンタンにおさらいをしながら、ポイントを説明してゆきます。
1. 水槽の設置場所を決めます。
直射日光が当たらない場所を選んでください。
2. 水槽を洗う。
洗剤は絶対に使わないこと!
3. 砂を入れます。
ソイルを使うなら、洗う必要はありません。
4. 保温器具などを取り付けます。
ヒーターが完全に水に浸かるまでは電源をいれないこと。
5. 水をいれます。
6. 水草を植えます。
7. フィルターをセットします。
8. ライト、クーラーなどをとりつけます。
9. 準備完了。
これで約1週間から2週間ほど水を回すと、レッドビーにとって住みやすい水のできあがり。
さぁ、そしてここからがレッドビーを水槽に移すポイントです。
環境の変化に弱いレッドビーの為に、このポイントを丁寧に作業してあげましょう。
10. 水温あわせ。
まずは、レッドビーの入った袋の中の水温と水槽の中の温度があうように30分程度水槽にうかべてください。 いきなり移してしまうとレッドビーが弱ったり、死んでしまったりすることがあるので気をつけてください。
11. 水あわせ。
必要なものは、エアチューブ、キスゴム、一方コック。
袋の中のレッドビーをバケツなど別の容器に移します。
水槽の水を「サイフォンの原理」で徐々にレッドビーの容器にポタポタと移し替えます。
時間をかけて少しずつ、水が混ざっていくわけです。

12. レッドビーシュリンプを水槽へ移す。
さぁ、そっとレッドビーを水槽に放してあげて下さい。
13. レッドビーシュリンプ水槽のできあがりです!
水換えもこまめにしてあげてくださいね。
1/10の量を毎日換える、まとめて1週間に一度1/5換えるなど、自分なりの水換え方法で換えてあげて下さい。
このページをシェアする
関連情報
-
こんなろ過フィルターが欲しかった!小型水槽対応「Picoroka(ピコロカ)」登場
-
3つ横に並べると何かが起こる”メダカ用の水槽”が発売です。
-
“グラステリアフィット”シリーズに新サイズが登場!
-
小型インテリアガラス水槽”グラスアクアリウムシリーズ”から新商品が発売!
-
王道水槽台「アクアラックスチール」からブラック・ホワイトの2色が新発売
-
お悩み解決!~フィルターだけでも酸素って供給されているの!?~