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GEX Aquarium Time

”カビから卵を守る”メダカの産卵床をつくる! 開発秘話

アクア製品紹介

2017年3月24日 15:36

■メダカの繁殖の楽しみを応援したい

ジェックスでは飼育者の皆様から商品開発のヒントをいただくことが多く、メダカ元気ブランドの商品開発に先立ち、たくさんのメダカ飼育者の皆様にアンケート調査を実施しました。その中で、メダカ飼育の楽しみって何ですか?という調査をしたところ、95%の方が「繁殖を楽しむこと」とお答えになられました。
しかしその一方で、「お悩みは何ですか?」という回答もまた、「繁殖」に関することでした。楽しみと悩みが同じ、という結果は珍しいのですが、そこには「商品で解決できるコト」がたくさん、そして大きく存在している、と思いました。


■卵から若魚になるまで”お悩みたくさん”
メダカは比較的簡単に卵を産みます。そこまではほとんどの飼育者は問題なく到達します。問題はここからで、「卵が孵化しない」「親に食べられる」「稚魚が育たない」「いつの間にかいなくなっている」などなど、『上手くいかない』状態が現れます。
その原因は様々ですが、一つは飼育者の皆様の「時間」の問題があると思います。外でメダカを飼育している場合、会社勤めなどしてるとメダカのお世話ができるのは普通は朝と夕方。夜遅いときは朝しか面倒を見られないかもしれません。
ずっと様子を見ることができないので、「いつの間にかいなくなってしまう…」ということも起きがちです。親が卵を産んだ後で卵を無事に孵化させる、それが繁殖成功の第一歩になります。


■卵のカビの発生を防止する
メダカは水草の根っこなどに卵を産みますが、一定量の「無精卵」が発生します。無精卵はカビが発生しやすく、無精卵についたカビが有精卵にまで広がっていくことが良くあります。メチレンブルーなど薬品で対処するプロもいますが、水草などへの影響も気になります。塩素を中和しない水道水を使う場合も稚魚への影響が気になります。
「飼育水に影響を与えず、卵にだけカビ防止効果を発揮するもの」があれば、理想的な繁殖環境がつくれる、という考えて開発に至りました。そこで考えたのが「産卵床」にカビ防止効果を持たせる、というアイデア。そして巡り会ったのが東洋紡さんの銀世界、という抗菌繊維でした。実験ではこの繊維を使った産卵床に産み付けられた卵の孵化率は、他の産卵床に比べて約2倍、という好成績でした。


■産みやすく、卵が落ちにくい工夫
メダカは自分が産んだ卵が見つけにくいように、浮き草の根っこの根本などに卵を産み付けます。ホテイアオイの根っこの場合、新根といって比較的新しい根っこがケバケバして卵を産み付けやすいようです。その長さは約5㎝。今回開発した産卵床は長さやケバケバ感を工夫して、産み付けやすくて卵が落ちにくい、そんな形状と固さに仕上げました。
色合いも大切で、色の違いでメダカの産み付け数に差が出ます。この産卵床の色も検証を重ねながら決めていきました。


■つかみやすいフロートは4種類の色
水槽や容器に簡単に浮かべることができて、指先でつまめるからとっても便利。色分けしたのは採卵日や品種で使い分けするためです。フロート部分を外して足部分を広げて洗うこともできます。

本文:ジェックスラボラトリー 水谷綾

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